業績ハイライト

当連結会計年度における国内自動車流通市場は、国内新車メーカーの認証試験不正問題などにより一時的に落ち込んだものの、半導体不足による新車の供給制約が緩和していることなどから、新車登録台数(軽自動車含む)は4,528千台(前期比3.3%増)となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、新車販売台数が回復した影響で、下取りにより発生する中古車が増加したことなどから、6,451千台(前期比2.5%増)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
中古車輸出市場は、主にアラブ首長国連邦、モンゴル、ニュージーランド向けの台数が増加したことにより、1,603千台(前期比24.3%増)と大幅に増加しました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は7,771千台(前期比6.8%増)、成約台数は5,232千台(前期比8.5%増)、成約率は67.3%(前期実績66.3%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高97,606百万円(前期比9.9%増)、営業利益48,937百万円(前期比11.8%増)、経常利益49,654百万円(前期比11.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益32,906百万円(前期比9.7%増)となりました。

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